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ルール・クイズ - 【199回】ビギナー問題ではあるのですが

【199回】ビギナー問題ではあるのですが

カテゴリ : 
クイズ
執筆 : 
udc_taro 2015-2-6 17:23
こんにちは。
濱野です。

9/12の更新から、時間が経ってしまい申し訳ございません。
昨年、ルールクイズの執筆のペースを一時落として 「E-Learning」の第一章を作り上げ、公開しました。

先月、遠藤くんと福岡に行ってきました。「E-Learningを受講してます!しつこいくらいの説明で、とてもわかりやすくて面白かったです!」というとても嬉しい声を頂きました。「次章、早く見たいです!」とも。

その九州では、二人制審判の講習会でした。最初に依頼されたのは野球場での実地のクリニックのみだったのですが、私から「座学である程度、予習された方が良いですよ」と提案させて頂いたのです。

私から提案した以上、その座学をクオリティの低いものにする訳にはいきません。受講者の皆様にわかりやすいものにするように、パワーポイントと日々格闘しておりました。

お陰で、福岡では座学も実地のグラウンドも熱気のある講習会となりました。先の会報で書いたとおり、秋田の皆様同様、私が行ったことで「火がついた」のならば、こんなに嬉しいことはありません。

「ホームページの更新が殆ど無いけど、UDCは大丈夫?」という声がインストラクターを通じて私のもとに届いております。先日、ニュース欄でお知らせした通り、「ワンオペ」で運営しているだけでなく、子どもが小さいので保育園の送迎で長い時間事務所にいられないということで会員の皆様に御迷惑かけていること、申し訳ございません。

毎日、優先順位をつけて取捨選択して仕事をしております。結果、このように更新間隔が開いてしまい申し訳ございません。基本的には一人でE-Learningの続編も作らなくてはならないし、オンラインショッピングも手直ししていかなくてはなりません。このように講習会の依頼があれば、依頼者の期待を裏切らないように準備を怠るわけにはいかないのです。

web更新については、他のインストラクターも手伝ってくれるので、今までのような「凪」状態ではなくなると思いますが、Web更新が少ない間も「UDCは動いている」ということはご理解願います。



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■クイズ199(ビギナー)■

一死走者一塁二塁。すこし風のある日でした。打者は捕手の前に飛球を打ち上げました。審判は誰もインフィールドフライの宣告をしませんでした。(敢えて宣告しないという判断だったのか、単に宣告を忘れたのかはここでは問題ではありません。)しかし危なっかしい様子で落下点に入ったものの捕手はフェア地域でミットの土手に飛球を当ててしまい、慌てた様子で地面に落ちたボールを拾い、三塁に送球、送球を受けた三塁手は二塁走者がの三塁到達より前に三塁に触球、その後一塁に送球して走らずに打球の行方を見ていた打者走者をもアウトにしました。


さて、あなたが審判であったならどのような処置を取りますか?。

○● 前回の回答(実際に起きた事象ですよ。)●○

正解は
オブストラクションA頁で三塁走者の得点を認める
でした。

-------------------------------------------------------------
7.06 オブストラクションが生じたときには、審判員は“オブストラクション”を宣告するか、またはそのシグナルをしなければならない。
(a)走塁を妨げられた走者に対してプレイが行なわれている場合、または打者走者が一塁に触れる前にその走塁を妨げられた場合には、ボールデッドとし、塁上の各走者はオブストラクションがなければ達しただろうと審判員が推定する塁まで、アウトのおそれなく進塁することが許される。
 走塁を妨げられた走者は、オブストラクション発生当時すでに占有していた塁よりも少なくとも一個先の進塁が許される。
 走塁を妨げられた走者が進塁を許されたために、塁を明け渡さなければならなくなった前位の走者(走塁を妨げられた走者より)は、アウトにされるおそれなく次塁へ進むことが許される。
【付記】捕手はボールを持たないで、得点しようとしている走者の進路をふさぐ権利はない。塁線(ベースライン)は走者の走路であるから、捕手は、まさに送球を捕ろうとしているか、送球が直接捕手に向かってきており、しかも充分近くにきていて、捕手がこれを受け止めるにふさわしい位置をしめなければならなくなったときか、すでにボールを持っているときだけしか、塁線上に位置することができない。この規定に違反したとみなされる捕手に対しては、審判員は必ずオブストラクションを宣告しなければならない。
【原注】走塁を妨げられた走者に対してプレイが行なわれている場合には、審判員は“タイム”を宣告するときと同じ方法で、両手を頭上にあげてオブストラクションのシグナルをしなければならない。オブストラクションのシグナルが行なわれたときは、ただちにボールデッドとなる。しかし、審判員のオブストラクションの宣告がなされる前に、野手の手を離れていたボールが悪送球となったときには、オブストラクションが発生しなければ、その悪送球によって当然許されるはずの塁がその走者に与えられるべきである。走者が二・三塁間で挟撃され、すでに遊撃手からの送球がインフライトの状態のときに、三塁へ進もうとした走者が三塁手に走塁を妨げられたとき、その送球がダッグアウトに入った場合、その走者には本塁が与えられる。この際、他の走者に関しては、オブストラクションが宣告される以前に占有していた塁を基準として二個の塁が与えられる。
-------------------------------------------------------------


オブストラクションに関するよくある誤解の一つは、「実際にボールを持たない野手と走者の衝突・接触が無いと宣告できない」というものです。

そんなことはありません。確かに、衝突・接触が無いにも関わらず「オブストラクション!」と宣告することは審判の勇気が求められます。しかし、残念ながらプロアマ問わず日本の野球に時折見られる「スポーツマンシップに悖る(もとる)行為」は、伝統的な審判員の権威の無さ(権威が無いから勇気のあるジャッジができない)に由来すると思います。

走者が二塁にいるときに、遊撃手が二塁に牽制球を受けに行くふりをして、故意に二塁走者の前で立ち止まって走者の視界を塞いだり、逆に二塁走者が遊撃手へのゴロが転がったときに立ち止まって遊撃手が打球を見るのを妨げたり、といいうような行為が、小学生レベルの試合でも見られるのはとても残念なことです。

表題に、「実際に起きた事象です」と書きました。2004年8月6日、タンパベイデビルレイズ(当時)とシアトルマリナーズとの試合です。(イチロー選手がまだマリナーズにいて、258本の安打を打った年です)とにかく、8月6日のトロピカーナ・フィールドでの試合で、延長10回裏、タンパベイの三塁走者カール・クロフォードがシアトルの遊撃手ホセ・ロペスに左翼手ポール・イバネスが捕球するのを意図的に遮ったということで、三塁審判によりオブストラクションが宣告されて本塁への進塁が認められました。勇気の要るジャッジだったとは思いますが、提訴試合になることもなく終わりました。下記リンクは当時のシアトルの新聞ですが、淡々と事実のみを伝えています。

http://goo.gl/bVwBLm

※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。

★UDC野球ルールクイズ委員会

濱野でした。
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