ルール・クイズ - 【52回(ビギナー編)】反省・・・&DH制の意味を学ぼう♪
UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪この1ヶ月以上、クイズの更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。
総会や新商品カタログ作成のため間が空いてしまいましたが、今後は月数回のペースの更新します。審判仲間や審判される父兄に役立つサイトにしたいと思います。
では、早速クイズに移ります。こらからDH制についていくつか学びましょう。
■ クイズ52(ビギナー) ■
次のうち、DH制の略語の説明として正しいものはどれでしょうか?1:Designated Hitter(ディシグネイテッド ヒッター)
2:Dynamite Hitter(ダイナマイト ヒッター)
3:Donald Hyman(ドナルド・ハイマン/最初にDH制が使われた試合で最初に打席に立ったDH打者)
4:Dangerous Hitter(デンジャラス ヒッター)
昔は日本では、DH制よりもDHを訳した言葉が多く出回っていましたが、最近は「DH制」と呼びますね。強打者が多い事を考えると正解は「4」の気がしますがいかがでしょうか?
(写真はMLB史上最強のDH打者と言われるEdger Martinez(エドガー マルチネス)選手。シアトル・マリナーズに18年所属した。)
来週の正解をお楽しみに!
● ○ 前回(守備妨害)の回答 ○●
正解は・・・
3:2と逆に野手の走塁妨害(オブストラクション)である。衝突が起こった時点でタイムをかけ、1塁走者に2塁を与える。1アウト走者1・2塁で再開する。
でした。
【解 説】
前回の表題で書いたとおり、同じケースが昨年のMLBスプリング・トレーニングでカブス・福留選手が1塁走者の際に起きています。
そのケースも前回のクイズと全く同じケースでした。走者1塁でセカンドゴロ。セカンドが一度触れ、ボールが前方にはじかれました。3〜4メートル前にはじかれたボールを取りに行こうとしたところで、2塁手と1塁走者の福留選手が衝突し、二人とも倒れこみました。
3回前のルールクイズで示した原則ですと「打球を守備する野手は絶対優先」なので、1塁走者が悪い気がします。が、今回は既に野手は一度打球に触っています。その場合は、“ワン・ステップ(打球に触った地点から手を伸ばして届く範囲)”の範囲から出て、打球を拾いに行った際の衝突は逆に「走塁妨害」となる、としています。
ですので、野手は“ワンステップ”内でボールを処理する際に走者に妨害されたら、大原則通り「守備妨害」となり、走者はアウトになります。
審判として現場では、上記解釈をプレーが起こった際一瞬で判断するのは難しい判断になります。その際は、「最初にセカンドが打球に触った場所とはじかれたボールがどこにあるか?」の位置で妨害か否かを決めます。裏を返せば「すぐ拾って投げれる範囲なら“守備妨害”」「すぐ拾って投げれなければ“走塁妨害”」とする訳です。
こんなプレー、審判として出会いたくもありませんが、4人制で2塁審判を担当する際には、内野内に入ったときに頭に意識してみて下さい。
このルールは野球規則には明記されていません。が調べた範囲では、日本の多くの主要野球団体で上記解釈を適用しており、回答通りの理解で良いようです。
※各団体・組織で上記と違うルール解釈をする場合があります。ご確認下さい。
★UDC野球ルールクイズ委員会














