【お礼】大阪・東京クリニック終了

2月はUDCにとって、一番忙しい時期です。その中、大阪クリニック、東京クリニックが無事に終了しましたことを皆さんに報告致します。参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

大阪クリニックは、今回「2人制」をメインに行いました。確かにまだまだ2人制が日本の野球界に浸透しているかと言えば、決してそうとは言い切れません。普段2人制をされている方は少ないですが、今はいろいろなところで2人制の資料も目にしますし(元はエバンスアカデミーのものがほとんどです)、日本のプロでさえ、候補者は2人制のトレーニングを受けなければならない時代です。2人制をトレーニングして導入すれば、相変わらず全国の至るところから聞こえてくる「審判が足りない」という多くの声も、かなりの解消が見込めることは明らかです。あとは「するかしないか」だけの問題です。

東京クリニックは、今回「3人制」を行いました。3人制は結構たくさんの方が経験し、普段3人で行っている組織も多くあるようです。ただそれが3人「制」なのか、「3人いるだけ」なのかは、後者の確立が高いように思われます(苦笑)。また、4人だと「足りないから」3人でしているという組織も多くあります。これは「最もしてはいけない」安易な審判への取り組みです。3人制は「もっとも難しいシステム」です。バリエーションがたくさんあり、2人制の延長の上に3人制が成り立っているので、まずは2人制の理解がないと、トラブルを引き起こす原因になることが大変多いです。

今回参加頂いた皆さんは、「少しでも上手くなりたい」「普段はしないけど、なんとか普段に役立つようにトレーニングを受けたい」など、超前向きの姿勢で、忙しい中をお越し頂きました。その姿勢に敬意を払います。本当にありがとうございます!何とか皆さんが普段されている試合でお役に立つように、いろいろなことをお伝えしました。

最近私は皆さんには「ローマは一日にしてならず」という言葉をよく言います。1年365日のうち、たった一日UDCの講習会を受けても、急に上手になることはありえないでしょう。しかし「そのローマは一日目がないと、大きな帝国となることもなかったでしょう」ともお伝えしています。UDCの講習会を受けたことだけに満足せず、これをきっかけに、審判の奥深さ、そして何よりも楽しさを感じて頂ければ、これほどうれしいことはありません。

今回北は北海道から、南は九州まで、まさに全国からお越し頂きました。改めてお礼申し上げます。まだまだ寒くて雪が多く残り、野球どころではない場所もたくさんあるかと思いますが、来るべきシーズンに向けて、準備を着々と進めて行ってください。そのうえで、UDCが何かお手伝い出来ることがあれば、遠慮なくお知らせください。皆さんが素晴らしい野球シーズンを迎えられますことをお祈りしております。

UDC代表
内川 仁