【アメリカより#4】バタバタとした1日

ミシシッピー州ジャクソンでは、平林さんの試合が台風のため2日も観れずに、本当に残念でした。しかし、次に行ったミシガン州デトロイトでは、2試合を観戦することが出来、又審判仲間との再会もありました。 [url=http://www.umpire-dc.org/uploads/weblogD3_photos/29.jpg][img align=right]http://www.umpire-dc.org/uploads/weblogD3_thumbs/29.jpg[/img][/url]その試合観戦の前に、今回の渡米の大きな目的を果たしてきました。UDCは審判道具をアメリカから取り寄せて販売していますが、その輸入先である「Honig’s」(ホニグス)の本社を訪問して来ました。デトロイトから西に40分ほど行ったところに、Ann Arborという町があるのですが、そちらの本社に伺い、社長のDick Honigさんと話をすることが出来ました。とてもフレンドリーな方で、約束していた時間から10分ほど遅れたのですが、「よく来てくれた!」と歓迎してくれました。決して大きな会社ではありませんが、事務所と倉庫が一つの建物の中にあり、ディック自身がその中を案内してくれました。野球だけでなく、バスケットボール、アメリカン・フットボール、サッカーの審判用具もたくさんおいてありました。ディック自身は、アメリカン・フットボールのレフリーをしていて、当時の写真がところ狭しと壁中に貼ってありました。今後のUDCとの事業展開の話をディック本人とすることが出来、来た甲斐がありました。 その後は、Ann Arborから南へ車で1時間ほど行ったオハイオ州トリド(Toledo)で、私の審判仲間の試合を観戦してきました。3Aの試合になりますが、かつて、私と審判学校でインストラクターをしていた仲間です。この町は初めて来ましたが、とてもきれいなスタジアムでした。こういうスタジアムで試合が出来れば、選手も審判もとてもうれしく思います。 その試合を1時間ほど観て、その後デトロイトへ戻り、今度はメジャーの試合観戦です。ほんとに偶然なんですが、私と同時期にプロになり、その後も一番仲良くしてもらっているAngel Campos(エンジェル・カンポス)が、3塁塁審をするということをこちらアメリカに来てから知り、チケットを取ってもらった次第です。エンジェルはまだ3Aの審判ですが、今シーズンはメジャーの試合を約100試合ほど裁いており、今メジャーに一番近い審判の一人です。幾度となく一緒に試合をし、一緒に酒を飲み、一緒にアホなことをした仲間を、メジャーの試合で観ることほどうれしいことはありません。実はこの試合の1塁塁審も私が良く知っている3Aの審判で、試合後その2人と、カジノでビールを飲みながら、当時のことを思い返していろいろ話ました。ほんとに楽しいひと時でした。もちろんカジノでは負けてしまいましたが・・・(笑)。 バタバタとしたデトロイト滞在でしたが、旧友との再会が出来、本当にうれしく思いました。彼らが戦っている姿を見ると、「内川、お前はどうなんだ?」と自問自答しますね。今まさに彼らは目標を達成するために、フルにエンジンをかけている状態です。メジャーは目の前ですが、そんな彼らでも来年の保障は何もないのです。いい刺激になると同時に、彼らの幸運を祈るばかりです。 ミシガン州デトロイトより ☆内川