知っていてください!

先週の私からの問題の答えです。 2塁走者に [size=large]2個[/size] [size=x-large]2個[/size] [size=xx-large]2個[/size] の進塁権を与えるので、 走者はホームインです。 この問題で 「何言うてんねん!悪送球がボールデッドに入ったら、 1個進んで、3塁やん!」 と思った方、ルールの理解度はかなり低いと断言します。 私の試合での状況はこんな感じです。 3塁へ悪送球が行き、 ボールデッドエリアに入りました。 攻撃側のベンチは喜んで、 2塁走者も3塁へ進みました。 ・・・そのまま2塁走者は3塁へ立ったまま。 そこで球審の私が、 「ランナー! ランナーーーーー!」 と大きな声で呼び、 気付いたその走者を指さして、 そして次に 「あんたの進む塁は、そこやなくて、ここ!」 と言わんばかりに(声は出していません、笑)、 ホームベースを指さしました。 次の瞬間、 一瞬グランドが静まりかえり、 攻撃側は「なんかわらんけど、ホームインしてラッキー!」という雰囲気の喜び。 守備側からは声が聞こえ「ええっー!なんで!3塁と違うんん?なんでホームインやねん!」という感じでした。 つまり、両方のチームの選手とも、 「なぜ走者が2塁から2個の進塁を与えられたか?」 ということがわかっていないのです。 ではなぜこのルールを知らないのか・・・。 簡単です。 [u]「すべての悪送球をテイクワンベースと思っているから」[/u]です。 内川がむかーしむかしから言っている、 [b][size=large]「必殺のテイクワンベース」[/size][/b] で、今まで野球をしてきているからです。 つまり何でもかんでも進塁は1個という間違った理解をし、 審判もそれで片づけているのです。 これは審判の責任でもあります。 審判自身がこのルールを理解していないということもあると思います。 いろいろな理由で、 「このグランドでは1個の進塁」と決めているところがあるかもしれません。 それを否定するつもりはありませんが、 「それはここだけの話であって、本来のルールは違うんですよ」 と言うことを、 監督、コーチ、選手にも教えてあげて欲しいなあと思います。 投手を除く、 野手による悪送球は、 [size=large]2個[/size] [size=x-large]2個[/size] [size=xx-large]2個[/size] の進塁です。 もちろんどこを基準にして2個かということは、 ・投手が投球した時にいた塁から ・野手が送球した(ボールを手から離した)時にいた塁から と違いがあることは憶えていてくださいね。 悪送球の場合は、 [size=large]2個[/size] [size=x-large]2個[/size] [size=xx-large]2個!![/size] なんです。 しつこいので、ここでやめましょう・・・。 :-D内川 ちなみに・・・ 「テイクワンベース」という言葉は、 日本だけで使われているもので、 英語ではテイク(take)ではなく、 give award といった単語が使われます。 両方とも「与える」という意味ですね。