脳震盪

ベースボールの審判、特に球審はその競技の特性上、他のスポーツの審判とは比べ物にならないくらいの危険にさらされながらその職務を果たさざるを得ません。


「捕手」「脳震盪」というふたつの日本語の単語でネットを検索すると、日本語のページでは「捕手と走者の激突プレイ」という文脈でしか、書かれていません。サンフランシスコジャイアンツのポージー捕手の件があまりに有名になりすぎた弊害です。

ツインズのマウアー選手が捕手から一塁にコンバートされたのも、確かに走者との衝突もあったでしょうが、それよりも捕手と球審を危険にさらしているのは、投球そのものと後方に飛んでくるファウルです。下記映像のレイズのカサリ捕手、一試合で二回もマスクに直撃を受けています。日本では脳震盪に対する一般の意識が低く、問題にされないですが、これはセカンドインパクト症候群という命に関わるような脳の障害を引き起こす可能性があったと思います。

【Casali exits with concussion】
http://m.mlb.com/shared/video/embed/embed.html?content_id=36567087&topic_id=6479266&width=400&height=224&property=mlb

ベースボールは他のアメリカンスポーツ(米式フットボールやアイスホッケー)と比べ脳震盪の危険が少ないと言われていますが、捕手に限っては違います。ジュニア年代の捕手の頭部に対する衝撃についてのレポートです。当然、日本においても同じことが起きているはずです。

現シカゴ・カブスのデビッド・ロス捕手が脳震盪に苦しんだ話をしています。日本でもベースボールは行われているので、全ての捕手・審判に起こりえる話です。