【番外編】109回の回答について

ルール改正により、ルール・クイズ記事投稿時とはルールが変更されている場合がございます。
最新のルールをご確認のうえ、お読みいただきますようお願い申し上げます。

109回の回答について訂正がございます。 正解は・・・ 2点である。 ではなく、0点である。 でした。 実は、回答をwebに上げた翌日にはあるインストラクターから「違うんじゃないの?」との指摘は受けており、電話で30分以上にも及ぶ論争になっていました。 しかし、私も回答を書くに及びMLB・マイナーリーグ両方のアンパイアマニュアルを読み、日本の細則を含めた規則書にも目を通し、更にアメリカの現役のマイナーリーグの審判から意見を聞くなど、万全を期して執筆したつもりでいたので、必要以上に意地を張ってしまったというところです。私が持論を曲げなかったため、(審判にとってある意味の「傲慢さ」は大事な部分です。←言い訳です…)「師匠に訊いてみよう」ということになり、ジム・エバンス校長にメールで意見を伺いました。 結果、「ポイントは塁を空過したときにフォースの状態だったか否か」だそうです。109回の設問では、一塁走者が二塁を踏まずに空過したときに、一塁走者がまだアウトにされていなかったので、フォースの状態でした。ジム曰く、「守備側が後位の走者のアピールアウト(フォースアウト)を成立させたとしても、前位の走者のフォースの状態が解消されるわけではなく、アピールされればそれもフォースアウトとして扱われる」とのことでした。7.08(e)の規定は、アピールプレイには適用されないという、ジム・エバンス校長からの回答でした。 というわけで、私の109回の回答は誤りということになりました。(意見を頂いたスタッフの皆様、意地を張って本当にゴメンなさい。)日本の規定もジムと同じ見解であるようです。 「過ちては則ち改むるに憚る事勿れ」です。 3Aを含めた複数のマイナーリーグの審判、メキシカンリーグの審判、シアトルのディビジョン1のカレッジの審判、みんな私が正しいと言いました。それくらい難しい問題だったということです。(言い訳です…) 私にとっても良い勉強になりました。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。