【第11回】UDCルールクイズ(番外編)

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最新のルールをご確認のうえ、お読みいただきますようお願い申し上げます。

UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪ 米国の小説にメジャー審判に昇格する若者の青春を描いた『コンダクト・オブ・ザ・ゲーム』があります。この“コンダクト…”というのはどういう意味かご存知でしょうか? “コンダクト・オブ・ザ・ゲーム”とは規則書の9.01aにある「試合の進行(主宰)」の意で“コンダクター”とは音楽の“指揮者”も意味します。個々の正確な判定にどうしてもフォーカスされがちの審判の仕事ですが、実は「試合の進行(抗議への対処、スムーズな選手交代等)」が一番大切な仕事です。自分がゲームの“指揮者”になる…そんな意識で週末の審判を楽しまれてはいかがでしょうか? それでは、今週のクイズです。今週は番外編ですね。 ■ クイズ11 ■【番外編】 先日、メジャーリーグの最多退場記録を塗り替えた選手・監督は次のうちどれでしょうか? 1:ルー・ピネラ(現シカゴカブス監督) 2:ボビー・コックス(現アトランタブレーブス監督) 3:ピート・ローズ(元シンシナティレッズ選手 唯一のメジャーリーグ4000本安打記録) 4:マニー・ラミレス(現ボストンレッドソックス外野手) ちなみにその記録時に退場を宣告した審判は「Ted Barett(テッド・バレット)」審判です。 退場回数は来週の回答で発表しますね。 ○● 先週の回答 ●○ 正解は・・・ 3:バットに当たった時点では何も球審はコールしない。 でした。 【解説】 このケースでは選手は「あっ!バットに2度当たったからアウトだ!」「バットに当たった時点でフェア確定だ!」と思うでしょう。ところがルールでは上記ケースでフェア地域でバットに当たっても“インプレー”なのです。フェアが確定する訳でもありません。 もし「ファウル地域で」打球が当たれば“ファウルが確定”します。フェア地域で当たるのとファウル地域で当たるのでは大きく違うので審判も戸惑うケースですね。 ※今回のケースでは捨てたバットに打球が当たったケースであり、転がる打球に打者の捨てたバットが当たったのとは違います。ご理解ください。 ※規則2.25【注】参照。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会