【第17回ルールクイズ】脱”テイク・ワン・ベース”総力特集?

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 UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪ “テイク・ワン・ベース”という言い方は皆さんはもう忘れかけていますよね(笑)?  さて、今週は3週目です。通常ですとエキスパートのクイズの週ですが、この「脱“テイク・ワン・ベース”総力特集」のみは4週の企画でお送りします。それだけ重要なそして審判する際に欠かせない理解が必要となるルールだからです。頑張って一緒に学びましょう!  先週までに内野手の最初の送球(フツーの内野ゴロのケース)がスタンド等に入った場合を説明しました。そこでは、以下が原則となって走者に与える塁を判断しました。 ★「投手の投球当時(日本では、投手が投手板を踏んだ時点で走者がいた塁)にいた塁から2つの塁を進むことができる」★  そして先週の問題は、外野からの返球についてはどうか?です。 外野からの返球がスタンド等に入った場合は下記のように考えます。 ★「外野手が送球をリリースした当時(日本では、投手が投手板を踏んだ時点で走者がいた塁)に走者がいた塁から2つの塁を進むことができる」★ ※内野手が送球をリレーした場合はスタンドに入る送球をした野手がリリースした時の走者の位置が基準になります。 ※送球がスタンドに入った瞬間にどこに走者がいたか?は関係ありません。“ひっかけ”でした・・・  とすると、先週のクイズの正解は・・・ ○● 先週の回答 ●○ 外野手がリリースした際に 1塁走者・・・2塁を回っていた→2塁を占有 打者走者・・・1塁の手前にいた→ホーム(打者席)にいた(1塁は占有していない) ので、上記塁から2つ進塁させると 1塁走者・・・本塁を与える 打者走者・・・2塁を与える となります。  よって正解は、「3:打者は2塁、1塁走者は本塁まで進める」 となります。  基本が分かればこのクイズもa piece of cake(英語で“朝飯前”の意)のハズです。さあ今週のクイズにチャレンジしてみましょう! ■ クイズ17 ■ (for ミドル) 0アウト走者1・2塁です。打者は左中間を抜ける2塁打を放ちました。レフトからの送球をショートがカットし、ショートが1塁走者を本塁で刺そうと本塁へ送球。それが1塁側ベンチに入りボールデッドとなりました。レフトが送球した時は1塁走者は2・3塁の中間地点、打者走者は1塁手前にいましたが、ショートが送球した時は1塁走者は3塁をまわっており、打者は2塁手前まで来ていました。 さて、それぞれの走者(打者走者・1塁走者・2塁走者)はどこまで進塁できるでしょうか?ズバリ考えてみてください。 ※上記の原則をしっかり当てはめてみて下さい。  さて、来週は一度脱“テイク・ワン・ベース”総力特集の仕上げです。 お楽しみに♪ ※規則7.05(g)参照。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会