【第19回】UDCルールクイズ(野球用語編)

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UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちわ♪  いかがでしたか?“脱テイク・ワン・ベース”総力特集。  整理すると、野手の送球がスタンド等に入りボールデッドとなった場合は・・・ ?内野手の最初の送球か(→投球当時)?それ以外の送球か(→送球時)? ※英語では「Time of Pitch(投球当時)」か「Time of throw(送球時)」といいます。 ?送球をリリースした時にいた各走者の位置は? を審判は必ずチェックします。進塁するのは必ず「2つ」ですので、?の結果により「投球当時にいた塁から2つ」か「送球時にいた塁から2つ」かを判断してすぐに各走者に指示をします。米国の審判学校ではその際「You, second base!」と口頭で伝えながら右手で走者が進塁できる塁をポイントします。  何度も言いますが、従来の“テイク・ワン・ベース”の考え方は捨てましょう。テイク・・・は投球当時が起点になるので、攻撃側は進む塁を損してしまう可能性がありますし、そもそも進塁の考え方がルールブックとは違うのです。  さて、久々のルールクイズ番外編。メジャーリーグもオールスターゲームのファン投票が終盤ですが、野球用語クイズに挑戦しましょう♪ [url=http://www.umpire-dc.org/uploads/weblogD3_photos/28.jpg][img align=right]http://www.umpire-dc.org/uploads/weblogD3_thumbs/28.jpg[/img][/url] ■ クイズ19 ■ (for 番外編)  次の野球用語を英語にしてみましょう。 ★「死球(デッド・ボール)」→ ★「ホームイン」→ ★「ライン・アウト」→ ★「退場」→ ★「打撃妨害」→ ★「監督がマウンドに行くこと」→ 和製英語が“テイク・ワン・ベース”以外にもたくさん存在しますよ。 来週の回答もお楽しみに! ○● 先週の回答 ●○ 正解は・・・ 1塁走者⇒ホームイン(スコア) 打者走者⇒2塁 が与えられる、でした。 【解説】 1塁走者が2塁でセーフとなった後の悪送球です。更に内野手の送球ではありますが、“2回目(2人目)”の内野手の送球です。  つまり2人の走者とも“投球当時(Time of Pitch)に走者がいた塁”でなく、“送球時(Time of Throw)にいた塁”から2つ進塁を与えられます。よって1塁走者は2塁から2つ進めてホームインとなります。。  打者走者は送球時どこにいたかはクイズに記述がありません(笑)。が通常のダブルプレーを考えると送球時はまだ1塁には達していないでしょう。よって打者走者は、”送球時には本塁(打者席)にいた”と考えて2つ進めて2塁を与えます。  ダブルプレーのピボットマンの送球が悪送球になれば、走者の扱いは“送球時(Time of Throw)”になりますのでご注意下さい。  この試合で上記ルールを観客が納得するように場内放送をした赤井球審(大阪高野連)は聞いていて見事でした。   ※規則7.05(g)参照。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会