【第22回ルールクイズ】反則打球応用編

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UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちわ♪  いよいよ「打者席(反則打球)のルール」のエキスパートですが、現場で反則打球が起こったときに「バッター、インターフェア(妨害)でアウト!」とコールする方を見かけます。反則打球は妨害なのでしょうか?  答えは「NO」。「バッターは反則打球でアウトです」と間違えなく伝えましょう。  それでは、エキスパートクイズ。昨年西武ドームで起こったケースから。 ■ クイズ22 ■ (for エキスパート)  1アウト走者3塁、カウント1-1です。打者はバッテリーが外角に外す投球をスクイズに行こうとしたところ、打者席の外に右足が完全に出てしまいました。投球にバットは当たりませんでしたが、右足が完全に打者席から出て着地した瞬間、投球を捕る捕手のミットにバットが当たってしまいました。 その後捕手は痛そうな素振りは見せたものの、3塁に送球してランダウンプレー後3塁走者をアウトにしました。  さて、上記ケースで ?正しいルールを適用して下さい。 ?審判として上記ケースで具体的に何をすればよいですか? ズバリ回答下さい! ○● 先週の回答 ●○  正解は・・・ ?打者は打者席の外でバントしたが、空中に足があるので問題ない。通常のファウルとしてカウント1ボール2ストライクからプレー再開となる。 でした。 【解説】  先週解説した通り反則打球が成立するには・・・ A:バットに当てる瞬間に打者席の外に B:片方でも足が C:打者席を完全に出ているか が全て揃った時です。クイズでは“バットに投球を当てた瞬間は右足は空中にありました(左足は打者席の中)”とあるので、反則打球には当たりません。この場合打球がフェアでもファウルでも打者は反則打球は宣告されないのです。 ※規則5.09(d)、6.06(a)原注参照。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会