【第27回ルールクイズ(番外編)】審判用具は日本語=英語で通じるか?

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UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちわ♪  先週までボークの反則についてクイズを出してきました。今回は投手がセットを止めない反則(8.05m)のみ扱いましたが、ボークは合計でルールブックに13個あります。私見では、ゲームで起こるボークの反則が多いのは・・・ 第1位 セットを止めない(non stop)  第2位 投手板に触れている投手が塁に送球(牽制)する前に、足を直接その方向へ踏み出さない(did’nt step toward the base) 第3位 投手板に触れている投手が、投球に関連する動作(ストレッチ)を起こしながら、投球を中止した場合(start and stop) の順だと感じますが、審判の皆さんいかがでしょうか? 今後時代の流れで「スピードアップ」が国際野球の必須事項になります。よって“投手が不必要に試合を遅延させた場合”やいわゆる“12秒ルール”が厳格化する可能性もあります。米国・マイナーリーグでは、打者が打撃を完了するまでバッターボックスを外すことは許されないそうです。 さて、今週のクイズは番外編。北京五輪で養われた国際野球の感覚に更に磨きをかけてきましょう! ■ クイズ27 ■ (番外編)  次の審判道具の呼び名のうち、1つだけ英語では通じない(又は非常に通じにくい)道具名があります。さてどの道具名でしょうか? 1:マスク 2:プロテクター 3:レガース 4:ブラシ 5:ボールバッグ 「ココが変だよ日本人」的なクイズですが、仲間の審判と一緒に知恵を出し合ってみて下さい。 ●○ 先週の回答(番外編) ○● 正解は・・・ ? インプレーとして成立する。得点1、2アウト走者1塁で再開する。 でした。 【解説】  ボークの投球を打った場合は、打者+全ての走者が1つ以上進塁していると、ボークの反則は取り消しになります。3塁走者→スコア、1塁走者→3塁へ進塁(アウト)、打者走者→1塁、と全員が1つ以上進んでいますね。よって今回がまさにこのケースです。  1つの塁まではボークの罰則としてルールが攻撃側を守ってくれますが、1つ以上進む場合は“アウトになる可能性”も当然起こりえます。つまりクイズで3塁でアウトになるケースも2つ進塁したい走者の“アウトを賭けた”走塁なので、ルールでは保護されません。よって3塁でのアウトは成立します。 【野球指導者の方へ】  まず、投手と打者の対決をしっかりさせてあげるために、セットポジションからの投球は、必ずセットを止めるようご指導下さい。時として1塁に牽制後、走者が地面から立ち上がろうとする前にほんの一瞬止めて投球する投手を見受けます。これは非常に残念なことです。選手自身が野球を楽しめていないと思います。  減少する野球人口を考えると、本当の“野球の楽しみ”を知る子供達・選手がどれだけ増えるか?が野球界のキーとなります。その意味でも投球術や速球で相手を押さえたりする正しい投手の育成をお願いします。 ※規則8.05(m)、ペナルティ参照。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会