【第41回】謹賀新年(新年特別編) 審判の大切な掟は?

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[img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/img87a8a686e76bc95859ac0.jpg[/img]UDCルールクイズをご覧の皆さん、A Happy New Year!  UDCは、2009年もアンパイアの活躍を支える機会を多く提供して行きます。 Better Luck this year(より良い年に!)!  UDC会員の方には年賀状が届いている頃(写真)と思います。その中に「新春ルールクイズ」を出題しました。それは… 「ルールブックにある“4つの妨害”とは何でしょうか?」 というクイズです。 1月7日(水)に正解をUDCウェブサイト内ニュースにて発表します。 お楽しみに♪  さて、今年初めてのクイズはルールブック内にあるアンパイアにとって最も大切な“何か”についての出題です。 ■ クイズ40(新春特別編)  ■ [img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/imgeffcf150d2b6af6ded20c.jpg[/img]ルールブック内第9章は「審判」に関する項です。9章の内容は審判の仕事や人数、抗議可能な範囲や退場の権限、報告の義務等が書かれています。 この第9章の最後には“審判員に関する一般指示”という項目があります。その中には、審判が最も大切にしなければならない事が書かれています。原文は 「審判員にとって最も大切な掟は、“             ”ということである」 とあります。 さて、“  ”に入る言葉として最も適当な語句は次のうちどれでしょうか? 1:審判員は選手以上に良いスポーツマンたれ 2:どんな試合でも同じように判定を下す心 3:メタボリックにならない 4:あらゆるプレーについて最もよい位置をとれ  アメリカの審判学校でこの語句を紹介された時、日本とアメリカで大切にされている物の違いを私は感じました。具体的には来週の回答にて解説したいと思います。 ※写真は、日本の野球ルールブックとメジャーリーグの審判マニュアル。 ○● 先週のクイズ回答 ●○  先週の正解は… 「審判の最大の敵は“驚くこと”だ」 ※Umpire’s worst enemy is “Surprise”. でした。 【解説】  ジム・エバンス(米国・審判学校長。元メジャーリーグ審判員)が毎年1月に開校する審判学校では、いくつもの審判に関する格言を披露してくれます。その中で最初に彼が口にするのがこの言葉です。  みなさんは、クロスプレーの時・監督から抗議に来られた時・難しいルールの判定が必要なプレーに直面した時、どんな気持ちになりますか?きっと慌てるのではないでしょうか?  この“慌て=驚き”が最も審判にとって避けなければならない、というのです。驚けば、 � 感情的になり、冷静さを失う。その結果判定だけでなく、正しい判定でもメカニックが遅れたり自信に欠けるものになる。 � 普段できている判定に対する動きさえ、できなくなる。 � �の結果抗議を招きやすく、抗議への説明も長くなる。  と悪影響ばかりです。 “驚き”を防ぐには、「良い経験を積むことだ」とジム・エバンスは説きます。悪い経験=良い経験、良い経験=自信につながります。  どんな名審判も最初は悪い経験の積み重ねです。めげずに場数をどれだけ積めるか?が名審判へのスタートラインかもしれませんね。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会