【第60回】塁上の走者と守備者のトラブル1

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 UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪  いよいよシーズンオフ→審判の方は講習会のシーズンですね。UDCでは先週発表しましたクリニック(案)以外に以下の催しを計画しています。 ★ UDCインストラクターが4人制を実際の試合で披露 ★ UDCインストラクターが2人制を実際の試合で披露 ★ 「UDC ボークビデオ」作成及び発売 ★ イブニングセミナー(静岡・名古屋・長野ほか)  寒くなりゲームが少なくなる頃が、審判のスキルアップの良いチャンスです!そんな心持ちの方をサポートする機会をUDCは多く作っていきます。地元の審判組織での講習会にUDCインストラクターを派遣して欲しい、という依頼も大歓迎です!  これから3回のテーマは「塁上の走者と守備者」です。手始めにこんなケースはどう裁けばよいでしょうか? ■ クイズ60「塁上の走者と3塁手」(ビギナー) ■ [img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/imgb45f2412b990dedd09a81.jpg[/img]0アウト走者3塁です。打者は3塁線上にフライを上げ、サードも捕球体勢に入っています。そこへリードしていた3塁走者が3塁に戻り、戻った直後、サードに不意にぶつかってしまい、3塁手はグラブに当てたものの落球しました。打球はフェア地域に落ちています。  次のうち正しいルール解釈を示した選択肢はどれでしょうか? 1 打球を裁く野手を妨害したので、3塁走者はアウト。打者は1塁へ。 2 打球を裁く野手を妨害したので、3塁走者はアウト。打者もアウト。 3 塁についている際の妨害なので問題なし。 4 フェア地域の打球なら妨害で3塁走者アウト。ファウル地域の打球なら、“ファウル”なので妨害にならない。 いかがでしょうか?打球を妨害されながらも確保されたら?のケースも含めて考えて見てください。審判組織でこのクイズを題材に話し合ってくれるお話も耳にしています。ご質問もどしどしお待ちしています(UDC会員のみのご質問となります)。 ●○ 前回の回答  「秋の野球英語講座」 ○● 正解は・以下の通りです。 ・盗塁 →「stolen base 又は steal」 ※試合中、選手が「走った!」などと叫ぶ時は「Going!」又は「He’s coming!」 などと言っています。 ・ 4人制審判 →「 four umpire system 又は four men system」 ※審判仲間では「three men」や「two men」のように略して使用する事が多いです。 ・ 打順表 →「lineup card」 ※前回クイズの写真は3A審判mike muchlinskiがMLBで球審を務めた時のモノです。 大きさも縦20cm×横15cmと大きめでした。 ・ 防御率 → 「earned run average(略称ERA)」 ※“earned”は“稼ぐ”の意味ですが、投手が原因(四球・ヒット等)で“稼いだ”の意。 ・ (打球の)ライナー → 「line drive 又は liner」 ※「3塁線ぎりぎりのライナー」は「line drive towards 3rd base line」と言います。 ・投球判定に対する抗議 → 「arguement about balls and strikes」 ※「投球判定には抗議できないよ」と言うには「You are not going to argue(talk) about balls and strikes」と言ってその後続けるようなら警告を発します。  また冬に英語講座は行います。お楽しみに! ※各団体・組織で上記と違うルール解釈をする場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会