【第65回】 投手編・1塁or3塁へのけん制時のステップ(エキスパート)

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UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪ [img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/img503a0af01107c25279b28.jpg[/img]UDCの1大イベント、「ジム・エバンス アンパイアクリニック in Japan」が終了しました。2/27,28両日とも80名ほどの方に受講頂き感謝しています。 ジム・エバンスは現在63歳。今回でUDCとして7回目の来日でしたが、「あと何回来日できるのだろう・・・」とジムの年齢を聞いて思いました。インストラクターとしても最高の教材であるジム。持病の腰も回復し元気な姿を見て、少しでも多くを吸収しよう!と来年に意欲を燃やしています。 来年も2月下旬に行う予定です。より多くのご参加をお待ちしておりますね。 そして、いよいよ「ボークDVD」のジャケットができました!米国版より素晴らしい出来になっています(笑)。 発売は4月を予定しております。先行予約受付中! ※予約ご希望の方は、「ボークDVD予約希望」とお書きの上、 住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレスを書いて、 UDCまでFAX、もしくはメールしてください。 FAX:03-3453-5917(24時間受付) メール:info@umpire-dc.org ■ クイズ65(ボーク エキスパート) ■ 走者1塁で左投手がマウンドにいます。 1塁にけん制球を投げる際、許されるのはどちらの写真でしょうか? 下記2つの項目に、監督に抗議されていると仮定してお答え下さい。 ※どちらともけん制球は“投げた(偽投ではない)”と考えます。 ケース1[img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/img2ebeefa2793aea0e85b3a.jpg[/img] ケース2[img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/imgab62f3fcb5326f4c1e433.jpg[/img] 1:(違反写真が)なぜボークなのか? 2:どこまでなら「正しいステップ」と言えるのか? 次回更新時までに皆さんの抗議に対する返答をご用意下さいね。 ●○ 前回クイズの正解(左投手の右足について) ○● 正解は・・・ 4:右足の全部が、少しでも投手板の後ろ(2塁側)の線を越えれば、1塁へのけん制はできない。 でした。 【解説】 [img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/imga6f48da8b13d18893e813.jpg[/img]投手の自由な足が、どこまでならけん制でき、どこを越えると1塁(右投手は3塁)にけん制はできない、という境目の話です。 正解は「左投手の自由な足(右足)が、投手板の後縁を越えたら、投球か2塁へのけん制のみ可能」なのです。 が、では、「自由な足の“どこまでか”投手板の後縁を越えたら、1塁にけん制しかできないのか?を知りたいですね。 ⇒ルールブックには、正解はありません。ので、各組織の内規で決められています。 ちなみに米国・メジャーリーグ、マイナーリーグでは、“自由な足の一部”が投手板を越えたら、投球か2塁へのけん制のみできる、としています。 この「自由な足の一部でも、投手板の後縁を越える」は、かなり足が後ろに行かないと越えませんので、通常足を上げただけではなかなかボークにはなりません。 ※私は、生涯で1000試合以上していますが、このボークを宣告した事はありません。幸運ですかね? ちなみに、“膝が投手板の後縁を越えたら”と勘違いする方がいるので、お気をつけ下さい。 来週から2010年野球規則改正シリーズとなります。お楽しみに♪ ※野球規則8.05(a)原注 参照 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会