【第99回】2ストライク後のハーフスイング(ミドル)

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こんにちは。濱野です。 今回もマイナーリーグ審判の宿題からの出題です。 ■ クイズ99(ミドル)■ 二死走者二塁、2ボールズ2ストライクス。次の投球はホームプレート前で地面を叩きましたが打者がハーフスイングをしました。。捕手は投球を止めようと身体に当てたが、捕球できずに投球は転がった。審判クルーとしてどのような手続きをとるべきでしょうか? 1.球審は守備側の「塁審にきいてください!」の声を待たなくては ならない。守備側の要望があれば、その時点で塁審に尋ねる。 2.守備側の要望が無くても、最終判断は何か両チームに知らせるために、球審は塁審にスイングかどうか尋ねる。 3.塁審は球審に尋ねられていようがいまいが、最終判断は何か両チームに知らせるために、スイング/ノースイングのジャッジを示す。 4.球審は言葉で「振った?」と塁審に尋ねる。 考えてみて下さい。 ○● 前回の回答(メンバー表の背番号)●○ 正解は・・・ 2.背番号が違っていても、特に罰則はない。試合を続行する。 でした。 【解説】 ————————————————————————————– 公認野球規則 4.01(c) 球審に手渡される打順表には、各プレーヤーの守備位置も記載されなければならない。指名打者を使用する場合は、どの打者が指名打者であるのかを打順表に明記しなければならない。 ————————————————————————————– 上記のように、打順表には守備位置とDHの記載があればそれで良いことになっています。日本の規則書はこれで全部ですが、原文の方には「交代選手の名前も書いておいてください。でも書いてなかったからといって選手交代でできないわけではありません。」との記述があります。 とはいうものの、私の4シーズンのアメリカ野球の経験で、背番号が書かれていないラインナップを手渡された覚えは一度もありません。やはり選手交代の際などは、背番号が書いてあった方が分かりやすいですし、お互いの礼儀の問題として書いてくれています。 ルール上、全員が背番号を着けなくてはならないのですが、それほど重要な規定ではないのです。MLBでは毎年4月15日には全員が背番号42を着けてプレイします。1947年4月15日に、黒人選手が63年ぶりにMLBでブルックリン・ドジャースでプレイしました。彼、ジャッキー・ロビンソンの着けていた背番号42は全球団共通の永久欠番となり、彼のデビューした4月15日は全ての選手が背番号42を着けてプレイします。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会