【155回】ボーク?

ルール改正により、ルール・クイズ記事投稿時とはルールが変更されている場合がございます。
最新のルールをご確認のうえ、お読みいただきますようお願い申し上げます。

こんにちは。濱野です。 妻の実家で執筆しています。こちらでのクリスマスパーティへの移動中、私は神奈川県警から「青いチケット」のプレゼントをもらってしまいました(泣)。私が右折した交差点は土日休日の昼間だけ、右折禁止だったそうです。確信犯ではなく、知らなかったのでちょっとやるせない気分ではありますが、「ルールを知らないと損をする」というのは野球でも実生活でも同様なのだということを身にしみて感じました。ということで、今日も皆様と一緒にルールの勉強をしていきましょう。 一昨日、二人制クリニックに来て頂いた皆様ありがとうございました。皆様の一生懸命さが私たちにも伝わってきました。審判学校では五週間かけて二人制を身につけます。やはりたった一日の講義で二人制の全ての要素は取り上げることは無理があります。私たちもベストは尽くしたつもりですが、一方で少し慌しくなってしまったことについては申し訳ありませんでした。 ■クイズ155(ミドル)■ 今回も、マイナーリーグの宿題を紹介している間に頂いた質問を皆様とシェアしていきましょう。 走者二塁。投手が二塁へ牽制球を投げようと、その方向へステップしたところ、走者が三塁へスタートを切りました。投手は軸足が投手版から外れていないまま、自由な足を三塁の方向にステップしなおして送球し、三塁でのタッグプレイでその走者はアウトになりました。この投手の行為について攻撃側の監督が「ボークではないか」と抗議に出てきました。 1.走者のいない塁への送球なのでボークである。 2.違う塁に送球するのに、投手版が軸足から外れていないのでボークである。 3.ボークではない。プレイ成立。 考えてみてください。 ○● 前回の回答(次打者は誰?)●○ 正解は 4.元々の投手小島と新しい投手佐藤は、試合から退く選手の打順である3番と6番のいずれにも入れるが、DH解除を含む複数の交代が行なわれたときは、監督が打撃順を決めなければならない。 でした。 ≪解説≫ ——————————————————————– 公認野球規則 6.10(b)指名打者ルールは次のとおりである。 (5)指名打者が守備についてもよいが、自分の番のところで打撃を続けなければならない。したがって、投手は退いた守備者の打撃順を受け継ぐことになる。ただし、二人以上の交代が行なわれたときは、監督が、打撃順を指名しなければならない。 ——————————————————————– 指名打者が守備位置に付いた場合、あるいは投手が他の守備位置に回った場合は、投手は退いた選手の打順に入るのが基本です。しかし設問のケースのように複数の選手が退く選手交代に指名打者解除が絡む場合、監督がその打撃順を指名しなければなりません。監督が指名しなかった場合は、3.03の規定により球審がその打順を指定します。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会