【190回】ホームスチールで(PART2)

ルール改正により、ルール・クイズ記事投稿時とはルールが変更されている場合がございます。
最新のルールをご確認のうえ、お読みいただきますようお願い申し上げます。

濱野です。

「ルール講座の宣伝がうるさい!」という声が聞こえてきそうですが、現在「ルール講座入り口ページ」が工事中で、他に置く場所がありません。スミマセンが暫くこのような状態で続けることをお許し下さい。

ジムはオーストリアへ行っていました。皆様、「オーストラリア」ではなく「オーストリア」です。facebookのアカウントをお持ちの方は下記リンクを参照下さい。

https://www.facebook.com/groups/JEEC2014/280618718765142/?notif_t=group_activity

今回は予算の関係で、私は呼んでもらえませんでしたが、欧州で野球を盛んにすることが五輪競技復帰への第一歩だた思います。

本編は下です!

審判をこの春から始める方には、既刊のDVDが必ず役に立ちます。

このクイズを週に一度読むだけで満足するよりも、体系的にルールを学んだ方がより身につくと思います。その教材を用意しました。

下記の「ストライクゾーン」の話はサンプル映像で、スリーフットレーンの話に至っては「試し撮り」です。本編は更に充実しているので良かったらご購入下さい

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宣伝終わりです。

前回の回答(ホームスチールで)

今回はまず前回の回答から始めます。というのは、この回答が今回の出題に繋がるからです。

正解は
ボールデッドとし、打者は三振でアウト、三塁走者の得点を認め、盗塁を企てていなかった一塁走者に二塁を与える
でした。

公認野球規則
5.09(h)正規の投球が、得点しようとしている走者に触れた場合?各走者は進む。

6.05 打者は、次の場合、アウトとなる。
(n)二死、二ストライク後本盗を企てた三塁走者が、打者への正規の投球にストライクゾーンで触れた場合。
この際、打者は“第三ストライク”の宣告を受けてアウトとなり、その走者の得点は認められない。しかし無死または一死であれば、打者は“第三ストライク”の宣告を受けてアウトとなり、ボールデッドになるが、その得点は認められる。
【注】無死または一死の場合には、他の塁の走者にも、次塁への走塁行為があったかどうかに関係なく、一個の進塁が許される。(5.09h参照)

上記のように公認野球規則で書かれている通りです。出題では一死でしたので、打者は第三ストライクの宣告を受けてアウトになりますが、三塁走者の得点が認められて、更に盗塁を企てていようがいまいが、他の塁上の走者にも一個の進塁が許されます。

※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。

クイズ190(エキスパート)

さて、上記の解説を踏まえて出題です。

ジム・エバンス来日時に為された質問です。
守備側にしてみれば、投手は単に打者に向かって投球をしただけです。更にそれがストライクゾーンを通過しているにも関わらず、三塁走者の得点が認められるのみならず、他の走者の進塁までも認められてしまうというのは、守備側は何も悪いことをしていないのに不合理だと思いませんか?(私もジムの回答を聞くまでそう思っていました)
なぜ、このような規則が定められたと思いますか?それが今回の出題です。

このような「ルールの歴史」を知ることで、更に理解が深くなります。
考えてみて下さい。

★UDC野球ルールクイズ委員会

濱野でした。
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