【191回】オブストラクション?

ルール改正により、ルール・クイズ記事投稿時とはルールが変更されている場合がございます。
最新のルールをご確認のうえ、お読みいただきますようお願い申し上げます。

こんばんは。濱野です。

今日、事務所で週末前の掃除をしているとある会員様から電話がかかってきました
「質問があるんですけど、良いですか?」
「はい、何でしょう?」

「あの、濱野さんが書いてるUDCのルールのところ、ありますよね?あそこをいつも見ても書いてある文字が変わらないのは、うちのパソコンが壊れているんでしょうか?」

「大丈夫です。壊れていないと思います。。。」

ということで、更新します。
Tさん、書いてある文字が変わっていなかったら、そのときはパソコンの故障かもしれません。

で、何故こんなに更新が遅れたかというと、私は勤労学生で、通信制大学に在籍しております。通信制大学でもスクーリングというのがあって、必要な単位の何割かは本来交通費をかけて授業に出席しなければならないのですが、それがeラーニングで代替できるのです。今季受講している5科目が、自分の想定よりもレポートが多く、少し大変な状況でした。

ともかく、eラーニングは便利です。
この欄が更新されていない間も、皆さん勉強できますよ。

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質問箱からです。

打者が内野へ三塁ゴロを打ち、三塁手がこの打球を処理し一塁へ送球しました。この送球が左側に反れ、一塁手がベースから離れ、スリーフットレーンの中で捕球しました。

打者走者は一塁まで正規な走路を走っていましたが、一塁手が送球を捕るためにスリーフットレーン入ってきたので、その脇(ファウルエリア方向)をすり抜け、一塁ベースを踏まずにオーバーランして、それから一塁ベースを踏みに戻りました。当然、一塁ベースで待ち受けていた一塁手にタッグされ、一塁塁審はアウトを宣告しました。

打者走者は、「一塁手がスリーフットレーン内にいたので一塁を踏めなかった」と抗議してきました。一塁手はスリーフットレーン内で守備をした行為は、打者走者が1塁へ到達する前の走塁妨害としてボールデッドとして、打者走者を1塁へ生かした方が良かったのでしょうか?送球がそれなければアウトになっていたタイミングでした。

また、1塁でも野手と走者が衝突する危険性もあったので、本塁と同様にセーフのタイミングであればオブストラクションを宣告することはできるのでしょうか?

考えてみて下さい。

前回の回答(ホームスチールでPARTII)

正解は
このルールが追加される以前には、投手がスクイズや本盗を仕掛けてくる三塁走者に故意に投球をぶつけて得点を防ぐことが多発したため
でした。

審判にとって、投手が故意にぶつけたのか、それとも単に投球がたまたまぶつかっただけなのかを判別することが難しかったために機械的にその他の走者にも一つの進塁を許すというルールになったのだと思います。

Baseballは、このようにマッチョなアメリカンスポーツなのです。競技として持つ本質というか生々しさがルールの成り立ちを勉強することでヒシヒシと感じることができます。まずは、現在発売中の英文のルールブックを熟読することで感じて欲しいと思います。

★UDC野球ルールクイズ委員会

濱野でした。
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