【193回】そんなことしなくても

ルール改正により、ルール・クイズ記事投稿時とはルールが変更されている場合がございます。
最新のルールをご確認のうえ、お読みいただきますようお願い申し上げます。

こんにちは。濱野です。

今朝のギリシャ線は勝てずに残念というべきか、負けずに良かったというべきなのでしょうか?ワールドカップサッカーの時期は、野球の存在感が薄くなりますね。

前回の南アフリカでのワールドカップのカメルーン戦の日本勝利の試合は、パートナーのジェフの車で移動中に、衛生ラジオで日本語音声で聞いていました。あれから4年、時の経つのは本当に早いです。

脈絡もなく、ともかく、eラーニングは便利です。
この欄が更新されていない間も、皆さん勉強できますよ。

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■クイズ193(ミドル)■

久々の映像問題です。facebookのお友達に教えていただいた映像です。

御覧頂いた映像で、ルール上問題になりそうな行為は何でしょうか? 考えてみてください。

考えてみて下さい。

前回の回答(故意の妨害と得点)

正解は
得点は入らない
でした。

(a)攻撃側の妨害―攻撃側プレーヤーがプレイしようとしている野手を妨げたり、さえぎったり、はばんだり、混乱させる行為である。
審判員が打者、打者走者または走者に妨害によるアウトを宣告した場合には、他のすべの走者は、妨害発生の瞬間にすでに占有していたと審判員が判断する塁まで戻らなければならない。ただし、本規則で別に規定した場合を除く

質問者様は、上記の2.44(a)の「妨害発生の瞬間にすでに占有していたと審判員が判断する塁」は本塁なので、本塁の専有、つまり得点が認められる混乱してしまったようです。しかし、私が最後に下線を引いた最後の文を御覧ください。

「別に規定した場合を除く」これは、他の規則で別にペナルティが定めてある場合、そちらの規定が優先されるということです。ピボットマンに対する守備妨害については、7.09(f)に別に規定があります。

(f)走者が、明らかに併殺を行なわせまいとして故意に打球を妨げるか、または打球を処理している野手を妨害したと審判員が判断したとき、審判員は、その妨害をした走者にアウトを宣告するとともに、味方のプレーヤーが相手の守備を妨害したものとして打者走者に対してもアウトを宣告する。この場合、ボールデッドとなって他の走者は進塁することも得点することもできない。

ということで、ピボットマンに対する守備妨害は、通常の守備妨害よりも悪質とみなされており、ダブルプレイになる上に、他の関係のない走者の進塁、得点もできなくなります。

★UDC野球ルールクイズ委員会

濱野でした。
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