【45回ルールクイズ(番外編)】歴史的絵画の意味は?

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 UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪  いよいよ来週、ジム・エバンスが25日(水)に来日します。 昨年2月以来の来日で、彼は心底、「毎回日本に行くのは本当にハッピーな事だ。」と口にします。彼が直接指導する審判講習会が来週末に迫っています。ご参加希望される方、まだ間に合いますので、是非ご参加下さい! とき 2月28日(土)〜3月1日(日)※1日のみの参加もOKです。 会場 神宮外苑軟式球場 日本青年館(東京都新宿区) 申込 TEL:03-3453-5917 info@umpire-dc.org 担当/内川 ■ クイズ45(番外編) ■ [img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/img7dde500dd5006491592e8.jpg[/img]写真は米国の画家/ノーマン・ロックウェルが1949年に描いた『コールド・ゲーム(Game called because of rain 別名 the bottom of the 6th)』という作品で野球関係者以外にも著名な作品です。写真をよ〜くご覧下さい。  次の選択肢のうち、描かれている風景や時代背景を示しているものとして最も正しいのは次のうちどれでしょうか? 1:描かれている1949年は、メジャーリーグは審判3人制で行われていた。 2:『コールド・ゲーム』は米国・クーパーズタウン(ニューヨーク州)にある野球殿堂には展示されていない。 3:6回表途中に雨が降り出し、ビジティング・チームが1点差で勝っている状況の中、コールド・ゲームを宣告しようとする審判とそれぞれの監督の思惑を描く作品である。 4:このイラストでは、負けているブルックリン・ドジャースの監督が、相手側(ピッツバーグ・パイレーツ)の監督に「このまま試合を終わるの忍びない・・・このイニングだけでもやらせてくれないか?」と笑顔で交渉している。雨が降ってきて寒そうに振舞い、コールドゲームにしたい監督の表情の違いが読み取れる。 いかがですか?このゲームの球審のつもりでクイズを楽しんで下さい♪ ●○ 先週の回答 ○● 正解は・・・ 2:レフトのキャッチは認められ、打者走者にアウトが宣告される。1塁走者には2塁が与えられる。 でした。 【 解説 】 殆どの選手・監督が間違って解釈されている可能性があるプレーと思いクイズにしました。自分も審判になる前は間違いなく「ホームラン」と思っていました。 まず、“キャッチか?ホームランか?”については、先週のクイズ回答とほぼ同様です。野手の足が地面か空中(フェアまたはファウル地域)に残っていれば、スタンドに体を伸ばして捕球するのはOKです(規則6.05原注)。 捕球後、野手の体ごとスタンドインした場合ですが、体がスタンドに入ったからといってホームランと勘違いしないで下さい。ルールでは 「野手が飛球を捕えた後、ベンチまたはスタンド内に倒れ込んだり、ロープを越えて観衆内(観衆が競技場内まで入っているとき)に倒れ込んだ場合。→走者には各1個の塁が与えられる」 とあります。 最初からスタンドでホームラン性の打球を待っていてキャッチしても、打者はアウトにはなりません。これは、ファウルフライを追いかけて、両サイドのスタンドで予め待っている場合も同様で、アウトは認められません。 そしてこのケースは、審判も精一杯打球(野手)を追いかけて、外野手がフィールド内に足が残ってキャッチしたか否かを確認する必要があります。脚力が試されるケースですね。 ※規則5.10(f)【注】,6.05(a)【原注】【注】,7.04(c)【原注】【注】,7.05(i)【原注2】参照。 ※各団体・連盟において上記と違う解釈をとる場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会