【47回ルールクイズ(規則改正編)】2009野球規則改正〜その1〜

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最新のルールをご確認のうえ、お読みいただきますようお願い申し上げます。

[img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/imgf520cd4349cffba122e94.jpg[/img] UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪  3/7(土)にWBCを観戦しました。2次ラウンド出場がかかった韓国戦で、試合後にMLB審判のEd Hickox氏(写真右から2番目)、Andy Fletcher氏(写真中央)に会いました。 やはり審判技術はWBCの試合の中でもMLB審判は飛びぬけていました。目を見張るものがあります。4人制ですが、全てのプレーに対し、ベストなポジションを取っていました。本当にすごい!の一言です。特に私の好きなHickoxさんはメカニック(コールの仕方),キレ共に抜群。是非MLB袖番号15番にみなさんも注目してみて下さい。 突然ですが、今週から2009年ルール改正特集を行います。ルールの改正があった主部分をケース別に考えていきましょう。 ■ クイズ47(規則改正編) ■  0アウト走者無しから打者はライトに大飛球を放ちました。ライトは「このままではホームランになる・・・・」と思い、打球に向かってグラブを投げつけました。見事にそれが打球に当りました!その後ライトフェンス際を転がる打球を処理し、2塁に送球し打者走者を2塁でアウトにできました。打球に投げつけたグラブが当たった時、走者は1塁を回った直後でした。  次のうち正しいルール適用をしている選択肢を選んでください。 1:プレーは成立する。ライトの見事なプレーでした。 2:打球にグラブを投げつけて当てるのは反則。打者に2塁が与えられる。 3:打球にグラブを投げつけて当てるのは反則。打者に3塁が与えられる。 4:打球にグラブを投げつけて当てるのは反則。打者に本塁が与えられる。 ●○ 先週の回答 ○● 正解は・・・ 2:1塁走者がセカンドに衝突した時点でボールデッドとなり、1塁走者が守備妨害としてアウトを宣告される。打者は1塁に進む。2アウト走者1塁として再開する。 でした。 【解説】 典型的な守備妨害のケースです。 大原則ですが、“打球を処理する野手”は全てのケースで“守備が優先”されます。走者は打球を処理する野手を避けて走塁しなければなりません。 よってクイズのケースも、打球を処理するセカンドに衝突したので、1塁走者はアウトになります。妨害があった時点で即ボールデッドとして、衝突した走者にアウトを宣告します。 打者は1塁に進む事になります。  ダブルプレーのケースですが、故意の妨害だったケースは更に重罰が科されます。ダブルプレーを阻止しようと走者又は打者が“故意に”守備者を妨害した場合は、走者+打者走者の両方をアウトとします。 守備妨害は、09ルール改正のシリーズ終了後、4月に再開します。お楽しみに♪ ※規則7.08(b)、2.44参照。 ※各団体・組織で上記と違うルール解釈をする場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会