【52回(ビギナー編)】反省・・・&DH制の意味を学ぼう♪

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[img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/imgc5fd40d48d4203bcc374f.jpg[/img]UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪  この1ヶ月以上、クイズの更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。 総会や新商品カタログ作成のため間が空いてしまいましたが、今後は月数回のペースの更新します。審判仲間や審判される父兄に役立つサイトにしたいと思います。  では、早速クイズに移ります。こらからDH制についていくつか学びましょう。 ■  クイズ52(ビギナー) ■ [img align=left]http://www.umpire-dc.org/uploads/imgc28d9ca6ab5748db19712.jpg[/img]次のうち、DH制の略語の説明として正しいものはどれでしょうか? 1:Designated Hitter(ディシグネイテッド ヒッター) 2:Dynamite Hitter(ダイナマイト ヒッター) 3:Donald Hyman(ドナルド・ハイマン/最初にDH制が使われた試合で最初に打席に立ったDH打者) 4:Dangerous Hitter(デンジャラス ヒッター)  昔は日本では、DH制よりもDHを訳した言葉が多く出回っていましたが、最近は「DH制」と呼びますね。強打者が多い事を考えると正解は「4」の気がしますがいかがでしょうか? (写真はMLB史上最強のDH打者と言われるEdger Martinez(エドガー マルチネス)選手。シアトル・マリナーズに18年所属した。) 来週の正解をお楽しみに! ● ○ 前回(守備妨害)の回答 ○●  正解は・・・ 3:2と逆に野手の走塁妨害(オブストラクション)である。衝突が起こった時点でタイムをかけ、1塁走者に2塁を与える。1アウト走者1・2塁で再開する。 でした。 【解 説】  前回の表題で書いたとおり、同じケースが昨年のMLBスプリング・トレーニングでカブス・福留選手が1塁走者の際に起きています。  そのケースも前回のクイズと全く同じケースでした。走者1塁でセカンドゴロ。セカンドが一度触れ、ボールが前方にはじかれました。3〜4メートル前にはじかれたボールを取りに行こうとしたところで、2塁手と1塁走者の福留選手が衝突し、二人とも倒れこみました。    3回前のルールクイズで示した原則ですと「打球を守備する野手は絶対優先」なので、1塁走者が悪い気がします。が、今回は既に野手は一度打球に触っています。その場合は、“ワン・ステップ(打球に触った地点から手を伸ばして届く範囲)”の範囲から出て、打球を拾いに行った際の衝突は逆に「走塁妨害」となる、としています。  ですので、野手は“ワンステップ”内でボールを処理する際に走者に妨害されたら、大原則通り「守備妨害」となり、走者はアウトになります。  審判として現場では、上記解釈をプレーが起こった際一瞬で判断するのは難しい判断になります。その際は、「最初にセカンドが打球に触った場所とはじかれたボールがどこにあるか?」の位置で妨害か否かを決めます。裏を返せば「すぐ拾って投げれる範囲なら“守備妨害”」「すぐ拾って投げれなければ“走塁妨害”」とする訳です。  こんなプレー、審判として出会いたくもありませんが、4人制で2塁審判を担当する際には、内野内に入ったときに頭に意識してみて下さい。  このルールは野球規則には明記されていません。が調べた範囲では、日本の多くの主要野球団体で上記解釈を適用しており、回答通りの理解で良いようです。 ※各団体・組織で上記と違うルール解釈をする場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会