【53回(ミドル編)】DHのルールと歴史は?

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 UDCルールクイズをご覧の皆さん、こんにちは♪  先週末、「コーチング」の研修会に参加しました。弁士は櫻井敦博さんという足のサロンやフットケアスクール経営をされる方。サロン経営が不調の際、“チームワーキングとは何か?”を必要に駆られて学んだ結果、徹底的にコーチングを学んだそうです。  興味深かったのが、“継続的に成長できる人が持つコツ”に関する話でした。成長するために人は“痛み(ムチ)”と“快楽(アメ)”を自由にコントロールする事が必要だそうで、成長すると“痛み”がなくなってきます。そこで、“快楽”をどう設定するか?が重要で、自分の中に快楽(例えば、「美味しいモノを食べる」「うまくいけば自分にチタンマスクを買おう!」等)を設定するのは限界があるそうです。 大切なのが、快楽を他人や社会に対して設定する事。「自分が頑張れば組織が伸びる!」 「チーム全体でレベルアップする」等他者にゴール設定する事で、自分をより裏切れなくなるし、他人に向いている事だから、行動意志もアップする。ナルホド!と痛感しました。  クイズはDH制の2回目。言葉のクイズの次はいよいよルールに踏み込みます。 ■  クイズ53(ミドル) ■  次のうち、DH制の説明として正しいものはどれでしょうか? 1:DH制は、“投手の代わりに打つ”打者を指名できる制度である。 2:DH制は試合前に使用すると決めたら、試合終了まで使用し続けなければならない。 3:試合途中でDH打者の交代は可能である。DH打者が守備に着いたら、他のDH打者を指名する事ができる。 4:DHの打者が投手になることはできない。 DH制は1973年に初めてMLBのアメリカンリーグで採用されました。未だに米国では、DH制の是非について議論になることがあります。来週の正解をお楽しみに! ●○ 前回の回答 ○●  正解は・・・ 1:Designated Hitter(ディシグネイテッド ヒッター) でした。 【解 説】  DHの略は「Designated Hitter」という英語です。「Designated」とは「指名された」という意味。つまり、DHの打順は毎回違った打者がランダムに打つことはできず、監督から“指名された”打者→打順表に示された打者のみが打席に立てます(DHの打順毎に代打が出れば、もちろん変更可能です。※先発投手が変わる前の代打を除く)。  DH制が生まれた背景は、1900年代初頭に投手が打席に立つと、アウトになる確率が高い事が野球をつまらなくしている為、コニー・マック監督(フィラデルフィア・アスレチックス)が指名打者制を初めて提唱しました。  1960年代にMLB最高打率が.301だったり、最多勝投手が31勝を挙げるなど、投高打低がハッキリしてきた事から、MLBオープン戦等で試験的に試され、1973年からアメリカン・リーグで採用されました。 ※規則6.10参照。 ※各団体・組織で上記と違うルール解釈をする場合があります。ご確認下さい。 ★UDC野球ルールクイズ委員会